ニューボーンフォトグラファー

 

Photographer MAKO

“その瞬間の空気ごと、まるごと残したい。”

小さい頃から、知らない街や道を歩いたり、自転車で探検したりとても好奇心の旺盛な子供でした。

そんな小学生の頃から、今にも台風に吹き飛ばされそうな木を27枚撮りのインスタントカメラ全て使って撮影したり、
何気ない景色や瞬間の中にある“ちょっと心が動く”ものを、ずっと探してきました。

中学生のとき、姉の結婚式で撮った写真を母に褒められたことが、
「写真ってすごい!」と気づくきっかけでした。

整った記念写真も素敵だけれど、
声や空気まで思い出せるような一瞬の方が、ずっと心に残る。

「写真で、なにか伝えられるかもしれない」──そんな気持ちから、
日本大学芸術学部 映画学科 撮影コースへ進学。

テレビ局や映像制作を経て、ウェディングやフォトスタジオで経験を重ね、
今のスタイルへと辿り着きました。

私が大切にしているのは、“その場の空気感”

構図やポーズだけでなく、
声、光、ぬくもりまで思い出せるようなドキュメンタリータッチの写真を。

ご家族にとって“親戚のお姉ちゃん”くらいの距離感で、
心からリラックスできる時間を届けたいと思っています。

娘と過ごす日々からも、たくさんのインスピレーションをもらっています。
笑顔も、泣き顔も、うとうとしたまなざしも──
どんな瞬間も、ドラマのように愛おしくて、それをまるごと残したい

母子家庭で育った私は、
『マイ・ガール』『マイ・フレンド・フォーエバー』『ホーム・アローン』『パッチ・アダムス』など、
心に残る映画たちからぬくもりを学びました。

旅、海、温泉、昔のファミリーコメディ、ミュージカル、
そして、青春を捧げた BUMP OF CHICKEN

私をかたちづくるすべてのものが、
やわらかな光と一緒に、写真の中にそっとにじんでいます。